どうも、タクロウです。
いつもお世話になっております。
今回は優先順位について書きたいと思います。
皆さんは、友人に誘われた時、または頼まれた時によく、お金がないであるとか、時間がないと言って断ることはありませんか？
私はこれに対して強い反発を覚えます。
冷静になって考えると、お金が無いわけないのです。大学生なのですから、親に借りるなり、バイトをするなりお金を用意することは不可能では無いはずです。つまり、そこまでして、人の誘いや頼みに乗る必要がないということです。
相手のことを大事にしようと思っている人であれば、何度も断っていればさすがに相手に申し訳が無いと思いはじめ、バイトをはじめるなり、親にお金を借りて応じたりするはずです。それすらなく、何度もお金が理由で断ってきた場合、相手にとって私の優先順位は恐らく相当下位にあると考えて良いと思います。
さらに厄介なのは時間がないと言われることです。時間が無いわけないのです。最悪、寝なければ一日の3分の1は活動時間が増えるのです。別の場合だと、授業が入っている、他の予定があるなど、既にその時間にすることが決まっていたという場合もあります。基本的に予定管理をする場合、先約が優先だとは思いますが、もし、その時間にしかできないことが後になって入ってきた場合は別だと思います。相手が、本当に自分の誘いに乗りたいと思っているとすれば、その予定をすっぽかしてまで来ると思います。
自分は、昔、どうしても友達と遊びたいと言う思いから、バイトの直前に風邪を引いたことにして、休んだことがありました。今となっては、バイトを休むのは迷惑をかけているのでいけないことだと反省していますが、友達はそこまでしてきてくれたと言って喜んでくれました。
私がいちばん反発するのが、個人ワークをしなければいけないからと言う理由です。例えば、テスト勉強、レポート、課題などです。1週間前からその日にテスト勉強をしなければいけないという予定が入っているとは思えません。１週間あるならば、それまでの時間でカバーできるはずです。
さらに反発を覚えるのは、自分が誘ったときは断ったのに、別の人が誘ったときには乗ったという場合です。この場合は明らかです。完全に優先順位を付けられていますよね。自分と遊ぶ時間は無いが、別の人と遊ぶ時間はあるんですか。将来、取引先の方と友人を天秤にかけて、友人と遊ぶのを取るかと言われたら私も自信がないですが、それでも、断られた相手はいやな思いをするでしょう。
ああ、悲しいかな。
私も少し前までは、あまり誘ってもらえない方にご飯に誘ってもらったときは、同じ日にいつも遊ぶ友達との約束があっても、延期にしてもらい、いつもは交流がない方の方を優先してしまっていました。
未だに、そうすることはないと言えば嘘になります。しかし、それはその機会を逃したら、今後、埋め合わせることができない場合です。しかも、そういうことであったら、そのことを先に予約してあった人にも理解してもらえるよう伝えます。
つまり何が言いたいのかというと、人からの誘いを断るならば、何かそれなりの理由を提示するべきだと言うことです。お金が無い、時間が無いは私には通用しません。だからといってはっきりきっぱりと、お前と遊びたくないからだと言って欲しいわけではありません。そうではなく、相手に不快な思いをさせず、相手がそれなら仕方ないと思うような断り方をするべきだと言うことです。
｢お金が無い｣ではなく、｢気が進まない｣にするとか、｢時間が無い｣｢忙しい｣ではなく、｢～と言う課題が追い込まれているから｣とかのようになるべく具体的に、真摯に断りを入れるのが私は最も感じが良いです。加えて、断りを入れた後には、何かしらの埋め合わせも必要です。｢また今度誘う｣｢来週に行こう｣などです。
なぜ、こんなことを言っているのかというと、私は人に誘ってもらうことのありがたさを知っているつもりです。中学校の１年間と高校の１年間、さらには浪人時代の1年間で友達がいない日々を過ごしていましたから。なので、なるべく人の誘いには乗るようにしていますし、断るときも丁重に断っているつもりです。
これを読んで、少しでも理解が広まってくれればいいなという思いで書きました。
ありがとう！！センキュー！！
コメント