帰ろうを聞いて心を落ち着かせる

回顧録

こんにちは、たくです。

9月7日(水)は家の近くにある庄内川のお気に入りの場所に行きました。そこへ行って考えるのは今日もやっぱり彼女のことです。

もうずっと考えているので、あれこれ考えていると、たまに彼女の行動で嫌だったことや、言われた言葉の中で、それはちょっとと思うようなことも思い出して、ついモヤモヤとしてしまう時があります。

そんな時は、藤井風「帰ろう」を聞いて、心を落ち着かせます。

「帰ろう」の歌詞の1番では、このように書かれています。

全て忘れて帰ろう、全て流して帰ろう

憎み合いの果てに何が生まれるの、私が先に忘れよう

帰ろう/藤井風

自分が受けた、嫌な思い、嫌な言葉は率先して自分が忘れようということです。この歌は、帰る=逝く、という表現で表されており、死にゆく私たちは憎しみや悲しみは全て落として、身軽になって逝こうという考え方にすごく共感しています。

続いて、2番では、このように書かれています。

全て与えて帰ろう、何も持たずに帰ろう

去り際の時に何が持っていけるの、ひとつひとつ手放そう

帰ろう/藤井風

1番と同様、身軽になろうということなのですが、これは自分が受けた恩恵や愛を残された人たちに返して逝こうということです。生まれた時は何も持っていなかったけれど、気づいたらたくさんのものに囲まれている。自分が持っているものは誰かから与えられたものなので、感謝して胸を張って、人生の中で与え切ろう。

私は、彼女から受けた嫌な思いは全て忘れ流したいと思うとともに、私は彼女に与えられていただろうかと自問しますが難しいです。私なりにしてきたつもりでしたが、それを彼女はそうとは考えていなかったような気がしています。でもそれを分かってもらいたかったというのも傲慢な話なのかもしれません。それもこれも全て流して帰ろうということなのでしょうね。

こうして一人の心の中でいつも響いているなんて、本当に名曲です。

ありがとう。帰ろう。

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