第1回片町飲み(薄利多売半兵衛)

第一回片町飲み
2017年5月11日木曜

「薄利多売半兵衛」レビュー

まず、この店を選んだ理由はたろうのバイト先の先輩に片町のおすすめの居酒屋を聞いた際、「とにかく安い。片町で飲むときは毎回この店を選ぶ。」と聞いていたからである。

当日は21時過ぎに店に到着し入店した。

平日の夜中というだけあって、それほど混んでいる様子ではなかったが、それなりに客がいた。客層は若者中心だったが、仕事帰りのサラリーマンらしき人たちもいた。

予約はしていなかったが、座ることができた。

店内の様子は中央から奥にかけて厨房があり、それを囲むようにカウンター席やテーブル席があった。イメージとしては、吉野家のカウンターである。

6人がけの座敷も4卓あり、2階にも席があるようで、狭い割には人数が入るようになっていた。

この店のテーマが「昭和」であるらしく、古いポスターや昔のおもちゃなどが置いてあり、雰囲気は完全に昭和にタイムスリップしたような感じだった。

席に着くと店員さんがお通しのキャベツ盛りを持ってきて、おかわり自由という説明をしてくれた。(最終的に3回くらいはおかわりすることになった。)

キャベツには何もかかっておらず、テーブルに置いてある塩やタレなどを付けて食べるようになっていた。

早速、注文をすべくメニューを開いてみたら思いのほか品数が多くて驚いた。値段とある程度のメニューはホームページで確認していたが、その数の多さと値段の安さに改めて、驚いた。

また、おもしろくて珍しいメニューも多かった。

3人とも思い思いの飲み物と、一本50円のヤキトリ(部位は謎)を3本、揚げ出し豆腐、枝豆を頼んだ。

飲み物はすぐに出てきた。

それぞれ、赤尾がホッピー、マリオがベンネヴィスハイボール、たろうがトリスハイボールを注文し、飲み比べた。ホッピーは初めて飲んだが、特に味がしなかった。

次に、揚げ出し豆腐が出てきた。150円というだけあって小さかったが、美味しかった。

枝豆とヤキトリも出てきた。枝豆はいつも通りの枝豆だった。そして謎のヤキトリである。これも想像していたよりは小さかったがタレの味が美味しかった。食べてみたが結局、部位は謎だった。

その後もちょくちょく料理を注文した。

その際、気をつけたことはキムチやたこわさなど、どこの店に行っても同じものが出てくる料理ではなく、その店でしか味わえない、もしくは、その店のカラーが出るような料理を選ぶということである。これはたろうが居酒屋でバイトをしていて学んだことである。

それに乗っ取り、つくね、食パン耳揚げ、唐揚げ、とり皮、ベーコンエッグを注文した。それぞれ、その店のカラーが出ていてとても良い選択だと思う。

ベーコンエッグはベーコンの上に目玉焼きが二つ乗っていた。食パン耳揚げは食パンを揚げたものにきなこがかかっていて、たくさん出てきた。どれも美味しかった。

最後に、ドリンクをもう1杯ずつとお好み焼きを注文した。ドリンクは熱燗とチョコミルクとマリブビーチを注文した。

熱燗を飲むのは初めてだったが、あまり美味しくなかった。冷の方が飲みやすいと感じた。

お好み焼きは肉やエビなどが入っていてなかなか美味しかった。値段も安い。

お好み焼きでシメたので半兵衛を出ることにした。店員さんに言って伝票を持ってきてもらい、確認すると、3人で4870円だった。予算は1人2000円だったので、だいぶ節約することができた。

お通しが1人380円というのが少し高いなと思ったが、他の商品が安かったので、仕方ない気もした。

まとめると、
一品当たりの単価は安いが、量が少し少なく感じる。量が少ないため、たくさん注文することになりトータルで見たら割と普通の金額になってくるだろう。ドリンクは安くて量もあるため、二次会などには良いかもしれない。次回以降への教訓として、1品あたりの単価は高くても量が多い、もしくはとても美味しいものを出す店の方が満足度は高いかもしれない。

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