脱退と思いやりについての考え

こんにちは、タクロウです。

今回はグループの一員としての責務について書こうと思います。

私は大学でアカペラサークルに所属しているので、自分もそうですが、周りの人たちの活動がグループ単位になることが多いです。

グループを組むということは、アカペラのように1人ではできないようなこともできるようになりますし、アカペラに限らず、ひとりでやるよりも仕事の質とスピードが向上するという点で、大きなメリットがあると言えます。

その一方、誰か一人抜けると機能しなくなることがあります。グループの統制が取れないと、崩壊することもあります。その点で、デメリットを抱えています。

と言いますのも、私がやっているアカペラグループは仲のよい友人が5人集まって結成され、半年間に渡る活動の中で、それなりの人気と、それなりの爪痕を残せているのではないかという絶頂の最中、メンバーの一人が急にアカペラを辞めたいと言い出したのです。

私はそのグループが好きで、今後も続けていきたいと思っていたので、そんな勝手なことがあるかと思いました。辞めたいと言うにしてももっと前々から言うべきだと思いましたが、急に気が変わったと言われたら、それまでです。彼は、他のメンバーを立てて活動を続けても良いと言っているのですが、そういう話ではありません。

私のグループに限らず他のグループでも、メンバーの一人が就活をするためにグループ全体が活動を休止しているところもあります。一方、サークル全体を見てみると、就職活動をしながらグループも存続させている人たちがほとんどです。

何がいけないかと考えてみると、やはり、グループへの愛が足りないのだと思います。愛着のあるグループでの活動は、そんなよっぽどではない限り辞めたいとは思わないと思います。辞めたいと言い出す人はそのグループへの愛が薄いのでしょう。

しかし、そうは言っても、人によってそのグループに合う合わないは必ずあると思います。ある程度はメンバーを見ればやっていけそうかどうかはわかると思うのですが、結成の時点で完全にはわかりません。やはりそうなると途中で抜けることは避けられないのでしょう。

プロのバンドでも、過去にメンバーの入れ替えが行われているのは珍しくありません。そういう点では、途中脱退、途中参加はよくあることなんでしょうね。

何だかこれを書いていたら気が変わってしまいました。

途中で脱退するのはおかしなことで、その人には情がないという考えを持って書き始めましたが、そうではないのかもしれません。

しかし、辞める際には事前から話し合っておくべきだとは思います。

締まりが悪いですが、それでは。では。

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