良し悪しは解釈次第だということ

こんにちは、たろうです。

最近、思ったことがあります。それは、自分自身に起こる全ての出来事は、それを受け取る自分の解釈次第で、良くも悪くも捉えられるのではないかということです。

同じような経験をした人でも、その経験を良かったと思う人がいる一方で、最悪だったという人がいます。これは、その出来事を、その受け手がどのように捉えたかによって生じた違いだと言えます。どうですか皆さん、戻ることが出来ない過去の出来事は、最悪だったと思うより、良いものだったと言えた方が良いですよね。

この間、大学で聞いた話では、医者や看護師など医療に関わる人や、介護や保育など福祉に関わる人は、自身の経験がその後の仕事に大きく影響するそうです。例えば、医者や看護師は自身が大きな病気になり、辛い治療を受けた後では、これまでとは患者への対応が、がらっと変わるらしいのです。とても、広く温かい、厚みのある人になると言います。これは、大きな病気にかかり、その辛さを実際に経験したからこそ、患者さんの辛さに、実体験を持って共感することができるようになったのではないでしょうか。

他にも、受験に失敗したであるとか、失恋をしたなど、辛い経験をすることはたくさんあります。たしかに、その当時は悲しみと後悔で押しつぶされそうになるでしょう。それは仕方がないと思います。個人差はあるにしろ、回復には時間がかかります。しかし、ずっとそれを引きずっているのはとてももったいないことです。ある程度、時間が経って落ち着いたら、その経験を自分なりに解釈してみましょう。

長いスパンで人生を見ると、その経験はこの先死ぬまでずっと活きていきます。人と違う経験をしているということは、その人の強みとなるでしょう。辛い経験を乗り越えて強くなった人の姿というものは、誰の目にも輝いて見えます。失敗は成功のもと。失敗は大きい方がそこから学ぶことも大きいと思います。

これまで述べてきたとおり、人生何事もその人の解釈次第です。私自身、実際に、多少強引だと思っても、何度も何度も自分自身に言い聞かせることで、本当にそうであるような気がしてきます。未だに引きずっている過去はありませんか、また、今後何か辛いことがあった時など、そのことに対して、もう一度解釈をしてみましょう。

皆様の人生がいつまでも輝いていることを願っています。

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