どうも、たくです。
今回は元金沢市民の石川富山旅行ということで、4泊5日旅行の最終日5日目の記録です。
立山から下山してから、金沢に帰って参りました。ぱちさんがその日の11時から健康診断があるということで、若干急ぎ目で帰り10時30分頃に1日前に集合した森本駅で降ろしてもらいました。
健康診断は1時間もあれば終わるとのことで、昼ご飯にも連れて行ってくれると言ってくれたので、一旦別れて、また金沢駅で集合しようということになりました。私は1時間の時間をつぶすためにJRで金沢駅まで行き、またお馴染みのまちのりを借りてプラプラしました。
今回は、金沢駅から玉川図書館の前を通って、武家屋敷を流れる大野庄用水を横目に片町へ行き、そこから香林坊を通って金沢城、兼六園を横切って、金沢城のお堀の方から尾山神社の方へぐるっと一周するルートを自転車で走りました。
金沢を離れてから、久々に時間があって一人でゆっくりと回ることができたので、ただ自転車に乗っているだけでも、懐かしさを感じながら楽しい時間になりました。そんなこんなしていたらぱちからLINEがあって、駅の西口に集合することになったので、急いで自転車を返して、合流しました。
最初は中央卸売市場に行くことになっていましたが、時間もお昼時だったため混んでいるだろうと見越して、急遽、もりもり寿司のランチを食べに行くことになりました。もりもり寿司はレジャランのすぐ横にありました。
ランチは1,400円で握りと、あら汁が出てくるというもので、私の大学時代は弟に御馳走した覚えがありました。今も職場で金沢に行くという人がいたら、もりもり寿司のランチをお勧めすることが多いです。もりもり寿司のランチは、今回も間違いなく大当たりで、ぱちさんも初めてだったみたいですが、鮮度がいいと満足していました。
ランチを食べた後は、駅の近くのファミマで降ろしてもらい、ぱちともお別れしました。ぱちさん！ホテル立山に連れて行ってくれてありがとう！（嫌味じゃないよ笑）また遊んでくれよ！
この時確か13時30分くらいでしたが、16時30分のバスまで3時間ありました。もともと、この時間はもう既に名古屋の職場で働いている予定だったので、何をするかは全く決まっていなかったのですが、やりたいことは山のようにあったので、そのうちのいくつかをやることにしました。
まずは、ここでもやっぱりまちのりを借りて、卯辰山に向かいました。浅野川の方から登ればよかったのですが、何となく時間もあったので、鳴和の方から登ることにしました。当たり前ですが、山なので坂は急ですし、浅野川方面からに比べて距離があるので、途中からこのルートを選んだことを後悔しました。
ですが、やっぱり3年前には毎日のように通っていた道なので、懐かしさはありますし、晴れていたので景色も良く最高な時間でした。卯辰山の見晴台も、訪れれば毎回色々と思い出されます。上から眺めるとやっぱり良い街だなぁとしみじみと思わされました。
帰りは、鈴見の方から下りました。そして、やりたかったことの一つである、アルビスのレジ袋を買うというミッションを達成しました。飲み物1本買うのに、レジ袋を3枚貰うのは不審がられましたが、アルビスのレジ袋を名古屋で使っていると何となく安心するのです。
そして、もともと住んでいたあたりを通りながら、近くのまちのりポートに返却をして、浅野川の方へ歩き出しました。私がやりたかったことの一つに、浅野川のせせらぎを聴きながらぼーっと時間を過ごしたいというのがあったので、ちょうど良いと思い、川べりを歩きながら時に腰掛けたりしながら、ひがし茶屋街の方まで下って行きました。
今になって思うのは、私の大学時代を彩ってくれた大きな要素は、卯辰山と浅野川だったのではないかと思います。楽しいことも辛いこともたくさんありましたが、どんな時もそこにあり、いつも変わらない大きくて優しい存在にはいつも救われていたような気がします。当時は当たり前で気づきませんでしたが、それが近くにない今になってようやくわかったような気がします。
心が穏やかになりとても良い時間でしたが、気づけばもうあと1時間くらいになっていました。帰りのバスで食べるお弁当や、お土産なども買わなければいけなかったので、茶屋街の辺りのまちのりを借りて、金沢駅に向かいました。
金沢駅では、コインロッカーから荷物を取り出し、いつもお決まりの芝寿司を買って、最後に鼓門を拝みに行きました。時間になり、高速バスが来て乗り込み、金沢を去りました。
帰りは、北陸道で帰ったのですが、名神の集中工事があり45分ほどの遅れがありました。22時過ぎに名古屋に着き、22時30分くらいには家に着きました。
今回社会人になって初めて、4泊5日という長期旅行を経験して、本当にいろいろと思うところがありました。普段の日常の中で忘れてしまっていたことや、時間がたつにつれて風化してしまっていた思い出など、色々と思い出したり、再認識したりして、ちょっと悲しくなったり、辛い思いをしたり。でも、行って本当に良かったと思いますし、この新たな気づきを携えて、また一歩前に進んでいけたらいいなと思います。
ありがとう和倉！！ありがとう鶴来！！ありがとう立山！！ありがとう金沢！！！！！
また行くで～待っとれよ～～！！
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