限りある時間の使い方
人生=4000週間。四千頭身なら知ってる。中田は40歳なので充電50%。ヤバい。
セネカ「人はようやく生きようと思った時、死が近づいている」
やりたいことがやれていない。しかしこれはタイムマネジメントやライフハックでは解決しない。
経済学者のケインズはイノベーションによって週の労働は15時間になり、余暇をどう過ごすかが課題となると言ったが、これは間違いだった。
かねてから存在している時間についての問題は未だ解決されていない。これは、人の内側の問題だ。そのためには人間の習性を理解しないといけない。
【人間の習性】
①人間は休むのが苦手
あなたは休息を取っているか?
人は休むのが下手であるためあらゆる宗教が休む日を決めている。例えば、ユダヤ教では安息日に火を使ってはいけない。現代でも電気をつけたり消したりできないため、安息日のエレベーターは各階停止している。つい少しずつ仕事をしてしまう。
そのため、ルールと計画を立て、先取り法を実践することが必要。
時間もお金も少しずつ使って気づけば無くなってしまうため、先に取っておく。
②人はとにかく急ぐ
ウォーレンバフェット「人は少しずつお金持ちになるのが苦手である」
やりたいことはコツコツやることが大切。
良い論文は1日の執筆時間が短い。一日で書き上げることは無い。
中田も1日10分以上ネタ練習しないと決めた。
③人は失敗が怖い
何かやりたいと思っても準備ができたら、時間ができたらと言って先延ばしにする。
休むのが下手、成果を急ぐ、失敗を恐れる
【解決する考え方】
「目標達成マインドからの解放」
目標達成マインドは充実から一番遠ざかる考え方
○00万人登録したら次の目標を設定してしまい、結局どこまで行っても達成しない。
究極の先取りは「今」林修先生。一日で最も大事なことはあさイチでやれと言われるように先取りすることが必要。
目標達成の前に本当にやりたいことを今(Now)コツコツやって辿り着け
オーロラを見たければ今すぐ調べて、今すぐやらなくても少しずつ近づいていくことが大切。
「生産性マインドからの解放」
私たちは何も生産しなくてよい。お金や成果のことを考えると小忙しいことに巻き込まれる。だから、生産しなければならないを辞める。
「趣味がお金を生んではいけない」
スキューバダイビングが好きだからインストラクターになった。売り上げが上がるように頑張りますは、目標達成が絡むのでNG。
ロックミュージシャンが鉄道模型を集めるは良い趣味。
⇒これらの3つの考え方は「今楽しい」「ずっと楽しい」から遠ざかる
何の意味もない趣味を今始めよう。
例えば、散歩、何か集める。社会に言うのが恥ずかしいような趣味が良い。
今が楽しいと思えることを今すぐやる。本来は今すぐやることができる。
★時間の正体
時間は物質ではない。水・お金とは違う。物質は独占できる、分けると減る。
一方で、時間は共有しても減らない、むしろ1人で使っても意味がない。
ネットワーク財(電話、SNS)と同じで、誰かと使うから価値が生まれる。みんなで過ごした方が楽しく、同じ時間でも価値が変わってくる。
つまり「誰と過ごすか」が重要である。
【結論】限りある時間の使い方
自分にとって大事な人と目標も生産性もない純粋に楽しいことをやる。
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