マッチングアプリを始めてもうすぐ2週間ほどになるが、ちょっと自分の不甲斐なさに身につまされる気持ちになったので、ここに残しておこうと思う。
ことの始まりは昨日の出来事で、2~3日前にマッチングした相手から2日程ぶりに返事があった。相手が結構美人の女性で、いいねされている数が多かったこともあり、どうせ見向きもされないだろうと、「なんか運命的な共通点とかないですかね」と本音丸出しの返事を送ったら、その奇抜さが良かったのかすぐに反応がありそこから30分くらい途切れることなくやり取りが続き、最終的にご飯の約束まで取り付けることができた。
そこまでは、かなり順調でこういう出会いがご縁なんだろうなと思っていたものの、相手のスペックの高さから自分に自信のなさが出てしまい、しきりに気が変わっていないかを確認していたところ、相手から、「そんなに聞かれると行く気失せてくる」と言われてしまった。楽しみにしていますとか、楽しかったですの方が嬉しいとも言われた。
本当に明快な方で、自分の悪い所をピンポイントで指摘された上に、ひときわ期待を寄せていた相手から約束を断れたというショックに自信を無くしている。前の彼女も前の前の彼女もあまりそのように明確に指摘してくることは無かったし、最近、色々と根拠のない自信をもとに自惚れていた自分には雷に打たれたような衝撃を受けた。
自分がこれまでしてきた判断の軸が間違っていたのかとブレて来てしまうと言うか、冷静で公明正大な判断をしていたつもりだったけれど、それは盛大な思い込みで実は偏見やバイアスのかかったおかしな論理に基づいた判断によるものなのだと痛感させられた。
相手のみゆさんは、津島市で小学校教諭をしている2歳年上の女性だが、その言葉の明快さやブレのない判断軸に感服させられた。ここで平手打ちを食らった経験を踏み台として、また明日から、いや、今からまた自分と向き合って考えて生きたいと思った。
結果的にたぶん、みゆさんとは会った以上にその存在の大きさを感じたし、自分の至らなさを感じた良い経験となったのではないかと思う。それも含めて、この先のご縁、運命につながっていけばよいなと思う。
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