埋没歯・歯牙腫摘出手術の記録(2日目)

そして次の日

我が家は平日は基本的に6時30分に朝ご飯を全員で食べるので、僕もその時間に起きました。

朝ご飯を食べたら、7時20分くらいに弟が出発して、40分くらいに父が出発して、8時くらいに母が家を出て、僕1人になったところで、眠たさがこみ上げてきて、寝ました。

9時くらいに寝て12時くらいまで寝てしまいました。

12時に祖母の家でご飯を食べるという約束をしていたので、跳んで行きました。

祖母の家に着いたら、ちょうどラーメンが出来上がったくらいでした。

麺の上にこれでもかというほど具材が乗っていて、とてもボリューム満点でした。

1時間30分くらい話して家に帰りました。

病院へは母に連れて行ってもらうことになっていましたが、母は仕事を休めなかったと言うことで、午後からのお休みを取って、仕事が終わったらすぐに病院に行くという予定でした。

14時に入院だったので、13時30分には家を出るという予定でしたが、母の仕事が長引いてなかなか帰って来なかったので出発できませんでした。

一方僕も午前中ずっと寝ていたので部屋はぐちゃぐちゃで、入院の用意もまだ完了していないというような状態だったので、その空いた時間でやりました。

13時45分くらいになってようやく母が帰ってきたので、すぐに病院に向かいました。

道は空いていたので病院まで順調に進みました。

結局、14時ちょうどくらいに到着して、迷惑をかけることにならなくて良かったです。

着いたら、入院の手続きをする窓口で手続きを済ませてから、7階の西病棟に行きました。

病棟についたら、ナースステーションで名前を言って病室に連れて行ってもらいました。

ナースステーションで看護師さんたちが話をしながら、大笑いしていたので、楽しそうな職場だなと思いつつ、少し幻滅しました。

病室は大部屋の4人で1部屋でした。

部屋の造りは奥に2床手前に2床で僕は入ってすぐ右側のベッドでした。

そのまま僕は看護師さんに付いていって、病棟の案内をしてもらいました。

洗面所は各部屋にあって、トイレは隔部屋の間にありました。

風呂はナースステーションの近くにあって、看護師さんのカードをかざさないと開かない自動扉になっていました。

風呂は湯船のある造りのものが2つとシャワーのみのものが2つ、それぞれ個室になっていました。

入る順番とかはなく、予約制でした。

説明を受けているときにその日の分の予約を取っておきました。

他には、自動販売機の場所や広い面会室の場所や、病棟内の診察所の場所を教えてもらいました。

一通り説明を聞いたので、病室に戻りました。

病室では母が服や日用品のセッティングを終えたところでした。

担当の看護師さんが来るまでの時間は、共済保険の書類を書いていました。

しばらくして担当の看護師さんが来ました。

50代くらいのおばさんの看護師さんでした。

ちょっぴり残念でした。

担当の看護師さんは寡黙な人で、必要最低限のことしか話しませんでした。

左手に名前とバーコードが印刷された、ゴムみたいな素材のリストバンドを付けてもらいました。

その後、薬剤師の人が来ました。

この人はマスクを付けていましたが若くて綺麗な人でした。

薬剤師の人に今後処方される薬の説明を受けました。

薬剤師が出て行ったところで、母も帰りました。

僕は暇になったので、弟が貸してくれた、僕らはみんな河合荘という漫画を読みました。

少ししたところで、夕食が運ばれてきました。

その日の夕食は…

ご飯を食べ終えたところで、夜勤の看護師さんが来ました。

この人は30代くらいの藤田ニコルに似た人でした。

唯一マスクを付けていない看護師さんでした。

毎食後に熱を測るのですが、その日は何故か37.2度もありました。

朝から眠たかったのは少し体調が悪かったからなのかもしれません。

ご飯の後は予約していた風呂に行きました。

風呂とはいっても、僕が予約したのはシャワー室でした。

一度風呂のある扉を看護師さんに開けてもらいましたが、シャンプーとボディーソープを忘れていることに気付いて、いったん出てから、また開けてもらいました。

シャワーを浴び終わって、体を拭いている時にナースステーションにある貸し出し用のドライヤーを持ってくるのを忘れたことに気付きましたが、1回忘れ物をしていたので、ドライヤーは諦めてタオルでしっかりと拭きました。

病室に戻ってきて、漫画を読んでいたら口腔外科の片岡先生が顔を見に来てくれました。

体調はどうかなど少し話をして、明日の朝もまた来るからと言って帰って行きました。

また暇になったので、家から持ってきていた小説を読みました。

東野圭吾の『手紙』という小説です。

東野圭吾の中で結構人気がある作品で前から読みたいと思っていたので今回の入院で読もうと思い持ってきました。

そうして小説を読んでいたら、21時過ぎぐらいに藤田ニコル似の看護師さんが特に変わったことはないかと確認に来たので、ないと言ったら、消灯は21時30分だからねと言われました。

僕は早すぎだろと思いましたが、ここは病院であると言うことを踏まえたら当然だろうと思い、21時30分に消灯しました。

しかし向かいのベッドの親知らずを抜いたであろう30代サラリーマンの男性のベッドの読書灯がまだ付いていたので、そこまで厳しく注意はされないのかと思い、僕も読書灯を付けて本を読んでいました。

22時30分くらいに僕のはす向かいの人が、ナースコールを押したらしく看護師さんが来ました。

話し声を聞いていると、胸が急に締め付けられるように痛み出したそうで、痛み止めを飲んでいるようでした。

落ち着いたようで、看護師さんもナースステーションに戻ると言うことになったらしく、部屋から出ると思いきや、電気が付いていて怪しいと思ったのか僕のスペースのカーテンを開けてきました。

そして、起きてるのねと不審そうに言ってすぐにカーテンを閉めて部屋を出て行きました。

実際は、21時30分には例え眠たくなくても完全に消灯しなければいけない様でした。

その日は23時くらいに寝ました。

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